プログラミング言語を学び始めたばかりの頃、多くの人がきっと同じ疑問を持つでしょう。どんな開発環境を選べばよいのか? いちばんシンプルなメモ帳を使うべきか、それとも Visual Studio のような高機能なツールを使うべきか? それは状況によります。標準的な答えはありません。
プログラミングを始めたばかりなら、私はメモ帳でプログラムを書くことをおすすめします。さらには「手書きプログラミング」に挑戦してみてもいいでしょう。つまり、紙にコードを書いて、それをコンパイラーに渡して処理してもらうのです。メモ帳でコードを書くなら、Notepad++ がおすすめです。コードのハイライトやフォールディングの機能があるので、目がチカチカしにくいからです……。初心者にメモ帳で書くことをすすめる理由は、言語を学び始めたばかりのときは、その言語についてまだよくわかっていないからです。そういうときにメモ帳で開発すると、その言語により詳しくなれます。なぜなら、「メモ帳には文法のヒントや自動補完がない」からです。
おすすめのメモ帳系プログラム:
- vim
- Notepad++
- Notepad2
- PSPad
ただし、プログラムを急いで開発しなければならない場合や、すでにある言語にかなり慣れている場合は、Visual Studio や Eclipse のような機能の充実した IDE を使えばよいでしょう。こうした IDE には、通常、自動補完や文法のヒントの機能があります。たとえば、関数名がとても長いときは、最初の2文字だけ入力すれば、IDE が「この関数ですか?」と聞いてきて、自動で入力してくれます。そのほかにも、自動インデントや強力なデバッグ機能があります。こうした機能によって、開発のスピードは大きく上がります。ただし、その前提として「その言語にかなり慣れていること」が必要です。そうでなければ、IDE の文法ヒントに頼りすぎて、関数の正式名称を覚えられなくなり、言語全体を本当に理解することも難しくなってしまいます。
おすすめの IDE:
- Visual Studio
- Eclipse
- Code::Blocks
- wxDev C++
- NetBeans
- SharpDevelop



